熊野三山検校のもと、熊野三山を在地で支配した実質的管理者の僧官。初代熊野三山検校の増誉の時、長快が任じられたのが正式別当の初め。以降、世襲化・分立したが、南北朝時代まで続いた。



坂本敏行「熊野別当」(『熊野-異界への旅』平凡社2002年)及び
『熊野歴史手帳』(みくまの総合資料館編 1994年)を基に作成



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