事業の趣旨・目的
平成30年12月末時点の本市の人口は28,876人、高齢者人口は10,415人で高齢化率は約36.1%であり、
新宮市人口ビジョンによる今後の人口推移によると、2040年には約19,600人、2060年には約13,100人
となり、2030年には高齢者人口が40%に達し、その後も40%以上を維持しながら推移すると推計され
ています。このような状況から高年齢者の就労意欲を促進し、就労へ誘導することで、各企業におけ
る人材不足部分に対する高年齢者の活用の有効性を認識してもらい、高年齢者の経験と技術の活用促
進により、新規又は若年者の人材不足部分を補いながら、地域全体で生涯現役社会の現実化機運を醸
成することを目的とし、生涯現役促進地域連携事業の構想提案を行うものです。