和歌山県指定の無形民俗文化財
三輪崎の鯨踊 |
熊野灘に面する漁港のまち、新宮市の三輪崎地区に伝わる、鯨をとる様子を踊りに仕立てた伝統芸能で、別名を「捕鯨おどり」 ともいいます。 およそ300年前、この地の領主の水野氏が、京都の公家に鯨の肉を献上した際に、鯨おどりとして整えたといわれています。 現在は、三輪崎郷土芸能保存会によって伝承され、毎年9月15日に行われる三輪崎八幡神社の例大祭などで、大漁を祈って披露されています。 三輪崎の鯨踊の動画(MPG 00m30s) |
三輪崎の獅子舞(新宮市)