世界遺産・国指定の史跡
熊野川 |
紀伊山地の北部に源流を発し、南流して熊野灘に注ぐ全長183km・流域面積2360平方kmの大河です。 中流域に熊野本宮大社、下流の河口部に熊野速玉大社があります。 熊野古道の中辺路ルートで熊野三山を参詣する場合には行き帰りとも熊野川の舟運を利用することが多く、「川の熊野古道」として位置付けられます。 両岸には山がせまり、点在する奇岩怪岩は12世紀にはすでに「熊野権現の持ち物」と考えられ、様々な伝承が語られたようです。 また後には、形の特徴などに応じた個性あふれる名前で呼ばれるようになり、熊野を代表する「文化的景観」の一つに数えられています。 |
釣鐘岩 |
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世界遺産・国指定の史跡
御船島 |
熊野速玉大社の神の「泊まる」川中島で、毎年10月16日に行われる御船祭の舞台としても有名です。 |
熊野古道(熊野参詣道) 中辺路(共有)