世界遺産・国指定の史跡
熊野速玉大社 |
主祭神は 熊野速玉大神は、生命の根源である水の動きを神格化したものと考えられています。 熊野三山の一つ。 熊野本宮大社から熊野川をおよそ40km下った河口付近の右岸にあります。 熊野速玉大社を古来新宮と呼んでいましたが、最初の祭祀の場である神倉神社から新たに現在の地に社殿を移したことに由来するものと考えられます。 熊野速玉大社の神(速玉神・夫須美神)は、史料の上では熊野三山の中で最も早く、766(天平神護02)年に現れています。 1953(昭和28)年に再建された現在の社殿には、10世紀中頃に制作された熊野三神をはじめ、十二所権現ゆかりの神像が祀られていて、すべて重要文化財に指定されています。 |
新宮市指定の有形民俗文化財
奉八度参詣の碑 |
熊野速玉大社の参道の中ほどにあり、奥州の吉田金右衛門が熊野詣を8回行った記念に建てたものです。 |
国指定の天然記念物
ナギの木 |
熊野詣の人々は、この木の葉を必ずいただいて帰る習わしがありました。 |
新宮市指定の天然記念物
オガタマの木 |
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新宮市指定の天然記念物
ボウラン |
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和歌山県指定の無形民俗文化財
熊野速玉祭 神馬渡御式 |
毎年10月15・16日に行われる例大祭です。 1964(昭和39)年に和歌山県の無形民俗文化財に指定されました。 熊野速玉祭 神馬渡御式の動画(MPG 00m20s) |
神倉神社(新宮市)
熊野古道(熊野参詣道) 中辺路(共有)
御旅所(新宮市)