世界遺産・国指定の史跡
熊野古道(熊野参詣道) 中辺路 大雲取越 |
那智勝浦町の那智山青岸渡寺の裏手から石畳の道を上ったところにある那智高原公園から新宮市熊野川町小口までの熊野古道です。 那智高原公園からは大雲取林道と交錯しながら地蔵茶屋跡まで続くので、そこまでは車で行き石倉峠・越前峠へ上ることもできます。 |
地蔵茶屋跡 |
石倉峠の登山口にあった茶屋跡です。 現在は泉州堺の行商が寄進した33体の地蔵を安置したお堂があります。 そのうち1体の地蔵は所在不明で現在は32体です。 |
越前峠 |
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楠の久保旅籠跡 |
江戸時代には、この付近に十数軒の旅籠があり、大変賑わっていました。 |
円座石 |
苔むした巨岩に熊野三山の本地仏の阿弥陀如来(熊野本宮大社)・薬師如来(熊野速玉大社)・千手観音(熊野那智大社)を示す梵字が彫られています。 |
熊野古道(熊野参詣道) 中辺路(共有)