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2023年7月19日 更新 印刷用ページ印刷用ページを開く
水道のこと

新宮市の水道の概要

 新宮市は、和歌山県の東南端、三重県との県境に位置し、熊野川の河口に開けた街で、新宮城・天然記念物の浮島・徐福をはじめ自然と歴史ゆたかな町であります。また、紀伊山地の木材の集産地として発展してきました。さらに観光地として、熊野三山・瀞峡・川湯温泉・湯の峰温泉等の交通の拠点として本市に年間多くの人びとが訪れます。
 本市の水道は、熊野川の水質と水量に恵まれ、市制施行を翌年に控えた昭和7年に創設されました。創設時には、計画給水人口40,000人、一日最大給水量4,440m3に過ぎませんでしたが、昭和34年には三輪崎・佐野地区にも上水道が完成し、加えて生活水準の向上に伴い、給水量も年々増大し、昭和35年4月から昭和39年3月にかけて第1次拡張事業が行われました。
 その後、急速に増加を続ける水需要と三輪崎・佐野地区への送水施設の確保及びダムによる熊野川の濁水長期化に対処できる施設の改良を目的とした第2次拡張事業を昭和50年度から昭和53年度までの4ヶ年計画のもとに実施し,安定供給に努めてきました。
 しかし、今日では、施設全般が老朽化しているうえ、東南海、南海地震への対策が急務となり、現在、整備事業に取り組んでいます。
 今後も、市民のみなさまに安心して飲んでいただける水を、安定して供給できるよう最善の努力をはらってまいります。

<新宮市の水道の現況(令和5年3月末日)>
行政区域内人口 26,607人 年間配水量(m3) 4,346,923
計画給水人口 31,200人 年間給水量(m3) 3,436,167
現在給水人口 25,268人 有収率 79.05%
給水栓数 15,780栓 配水管総延長 125.51㎞

水道を新たにお使いになるとき(開栓)

転入や転居で水道をお使いになるときは、事前に届出が必要です。
 
水道事業所又は三輪崎支所の窓口で給水契約の申込みをお願いします。
給水契約申込書には印鑑は必要ありません。 代理の方が申込みすることもできます。
 
なお、平成20年3月から電話での受付をいたしております。ただし、電話では現地確認等が困難な場合は、水道事業所窓口までお越しいただく場合もあります。ご了承ください。
 
電話連絡先 水道事業所(業務課) 22-5794
 
水道料金のお支払方法は口座振替制・納付制・クレジットカード制(上水道のみ)の三通りです。
口座振替をお願いできる方は、水道事業所及び取扱金融機関へ通帳・届出印をご持参ください。(銀行等の窓口でも手続き可能です。)

引っ越しなどで水を使わなくなったとき(閉栓)

引っ越し等で転出や転居される場合は、事前に電話連絡が必要です。
電話で結構ですので水道事業所までご連絡ください。
 
電話連絡先 水道事業所(業務課) 22-5794
 
ご連絡がないと、引越し後も水道料金(基本料金)がかかることになります。ご注意ください。

水道使用者の名義等が変わるとき

開栓の場合と同じく届出が必要となる場合がありますので、水道事業所まで一度電話でお問い合わせください。

掲載内容に関するお問い合わせはこちら
水道事業所
説明:水道のこと
住所:647-0051 和歌山県新宮市磐盾9番36号
TEL:0735-22-5794