8月 マツオ・ウィリアム・ストーリーさん CIR(国際交流員)着任
カナダ出身のマツオ・ウィリアム・ストーリーさんが、観光案内や情報発信、地域住民との交流活動などを行うCIRとして着任しました。16日に市役所を訪問したマツオさんは、新宮市の印象について「自然が美しいだけでなく、人も優しいあたたかい街。」と話し、今後の活動についても「一生懸命頑張ります。」と意気込みを語りました。
8月4日~8日 土と水と緑の学校
大自然の中での生活を通して土、水、緑の役割と大切さを学ぶ「土と水と緑の学校」を4年ぶりに開催しました。今回は、市内外の小中学生41人が参加し、3班に分かれて5日間の共同生活を体験。土の授業では、土の中で生活をする生き物をピンセットやスプーンで採取し、顕微鏡で観察しました。この他にも、カヌーに挑戦するなどして、交流を深めながら自然の大切さを学んでいました。
8月5日 市長の「夏休み子どもカメラ教室」
カメラ歴30年以上の市長から直接、カメラの使い方や良い写真を撮るコツなどを教わるカメラ教室は、今回で13回目を迎えました。
午前中はカメラの構え方やシャッターの切り方などについて説明を受けた後、熊野速玉大社や阿須賀神社、神倉神社といった市内の世界遺産を巡り、それぞれ好きなものを撮影。午後からは撮影した写真を鑑賞し、お気に入りの作品を選びました。
市長は「皆一生懸命頑張りました。自分の写真だけでなく他の人が撮影した写真も見て勉強になったと思います。」と講評。
また、市役所1階ギャラリーで、8月14日から25日まで参加者が撮影した写真を市長のコメントとともに展示する作品展を開催しました。
8月6日 劇団四季 人間になりたがった猫
劇団四季によるミュージカル「人間になりたがった猫」を丹鶴ホールで上演しました。人間になりたいという願いをもつネコの旅を通して人と人との触れ合いや仲間の大切さが語られる物語を、舞台俳優たちがダンスや歌を交えて熱演。約770人の来場者は、舞台上で繰り広げられる出演者の演技や演出に魅了され、大きな拍手を送っていました。
8月20日 新宮花火大会(熊野徐福万燈祭)
第61回新宮花火大会を4年ぶりに開催しました。熊野川河川敷を舞台に、水上スターマインやナイアガラのほか、音楽に合わせて打ち上がるミュージックスターマインなど迫力満点の花火が次々と打ち上がり、夜空を彩りました。また、会場にはたこ焼きやかき氷、くじ引きなど、出店がずらりと並び、訪れた約4万5000人の人びとは新宮の夏の風物詩を楽しんでいました。