11月4~5日 新宮市展
丹鶴ホールで新宮市展を開催しました。書、写真、生花、民芸・工芸、洋画・デザイン・彫塑、日本画、俳画・ちぎり絵などさまざまな部門に、今年は384点が出品されました。市内外からたくさんの人が訪れ、多種多様で魅力あふれる作品の数々をじっくりと鑑賞していました。
5日には表彰式が行われ、洋画の部と写真の部の入賞者が表彰されました。
11月11日 ビブリオバトル新宮
丹鶴ホールでビブリオバトル新宮を開催しました。ビブリオバトルとは、バトラー(発表者)が順番にお薦めの本を紹介し、オーディエンス(観戦者)が一番読みたくなった本に投票して「チャンプ本」を決めるイベントです。中高生10人のバトラーがその本のお薦めしたいところ、選んだ理由などを会場とのやり取りも交えながら語りました。
東京大学文学部の阿部公彦教授による講評と読書についての講演もありました。
11月12日 秋の火災予防運動総合訓練
秋の全国火災予防運動に伴い、佐野の新宮港緑地と熊野川町能城山本の旧紀州造林跡地で総合訓練を行いました。訓練は、消防団員が主となり消防本部と連携して実施。計171人が参加しました。南海トラフなどの大きな地震で火災が起こったときに素早く確実な行動がとれるよう、ホースの延長訓練などを行い、災害時の行動や手順を確認しながら真剣な面持ちで取り組んでいました。
11月19日 新宮・那智勝浦天空ハーフマラソン大会
今年4年ぶりに開催した天空ハーフマラソン。紀伊半島大水害からの復興を祈念して平成24年に始まり、今回の開催が最後となりました。世界陸上セビリア大会銀メダリストの市橋有里さんをゲストランナーに迎えたこの大会。全国各地から集まったランナーは、普段は走ることができない自動車専用道路やそこからの景色を堪能し、時折笑顔を見せながらマラソンを楽しみました。
11月30日 丹鶴ホールBCS賞受賞
丹鶴ホールがBCS賞(日本建設業連合会表彰)を受賞しました。BCS賞は、国内の優秀な建築物を表彰するもので、今年は京都市美術館や那覇文化芸術劇場など15件が選ばれました。「熊野の歴史・信仰・文化が層を成すように凝縮された敷地にホールと図書館・熊野学センターを積層させ、熊野文化を体現する建築を実現している」と評された丹鶴ホール。今後も市内外の人々の交流拠点として活用していきます。