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2024年12月27日 更新 印刷用ページ印刷用ページを開く
公立小中学校ICT支援員(地域おこし協力隊)
新宮の未来をつなぐ教育
~ICT支援員として学校の教育DXを一緒に手伝ってくれませんか~
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●新宮市の目指す教育DXって何?
 急速に進む社会の情報化、ボーダレス化に伴い、子ども達の情報活用能力をいかに高めていくのか、市として教育の在り方を試行錯誤してきました。令和2年度に文部科学省のGIGAスクール構想によって、子ども達一人一人にタブレット端末が整備されました。端末の整備後は今までの授業の在り方が大きく変わり、場所や時間といった制限のない様々な取り組みを行うことができるようになりました。子ども達の幅広い学びを更にレベルアップさせ、次世代を担うための力を育成していきたいと考えています。
 また、日々の授業だけではなく、先生達の校務を効率化し、働き方を改革しようと校務支援システム、保護者連絡システムなど、様々な方法を導入してきました。先生たちの負担を少しでも軽減し、 余裕をもって笑顔で子ども達に向きあえるような支援を行っています。
 以上のような、授業改善と校務の効率化の両輪が上手く働いてこそ、子ども達、先生達、誰もが安心し輝ける学校になっていけると考えています。

●なぜ地域おこし協力隊を募集するのか
 各校では、上記のような教育のDX化に向け、様々な取り組みを行っていますが、その進捗度合いには差があり、市全体として大きくDX化が進んでいる状況とは言えません。教育委員会では、各校の課題を詳細に把握し、その改善に向け伴走支援を行っていきたいと考えています。目標は、全校を同じ水準まで高め、どの学校でも子ども達が同じように学べる環境を作っていくことです。
 さて、本市学校のDX化の現状をお知らせしましたが、教育委員会では、教育DXの環境を向上するために、地域おこし協力隊のお力をお借りしたいと考えており、ICTに詳しい方で、子ども達の教育にも熱心に取り組んでいただける方を募集しています。
 あなたの豊富な知識とアイデアで、ICTを活用した授業方法や校務の効率化の支援を提案していただき、子ども達の学びがもっと輝くようお手伝いしていただけませんか。
 ICTの活用が堪能な方、ICTを活用した教育に興味のある方、「新宮市の教育を盛り上げるぞ!」という熱意のある方、ぜひお力をお貸しください。

●どんな人に向いているか
 ➢ICTを活用して、教育の現場の授業改善のお手伝いをしたい人
 ➢各校の現状や課題を比較しながら分析し、よりよい提案をしようと試行錯誤できる人
 ➢新たな取り組みをチャレンジすることが好きな人
 ➢周囲の人と協力して、活動に取り組める人
 ➢初めて会う人ともコミュニケーションを活発に取れる人
 ➢フットワークが軽い人
 子ども達が授業で活用しているのは、GoogleのChrome OSです。そのため、Google Workspace for Educationの基本機能(クラスルーム、ドキュメント、スプレッドシート、スライド等)活用に関する知識・経験を有することが、応募の必須条件となります。
 教員免許状(校種は問わない)の所持も必須条件ですが、現場での経験は問いません。教育現場に慣れるまでは大変かもしれませんが、根気強く取り組める人を求めています。

●業務内容についての相談について
 ご希望があれば、申し込みをご検討中の方にオンライン相談を行います。日時はメールにて担当者までご相談ください。新たな場所での新たな一歩を踏み出すには、不安なこともあると思います。着任後に「思っていたものと違った…」とならないために、新宮市のこと、日々の業務のこと、福利厚生のこと、生活のことなどなど、何でも気軽に聞いてください。

<お申し込み先>
Mail: gakkou@city.shingu.lg.jp
電話:0735-23-3364(新宮市役所 教育委員会 教育政策課 地域おこし協力隊 採用担当 上路)

詳しい募集内容の前に…
☆新宮市ってどんなところ?
☆新宮市が誇るもの
☆働く場所や時間について
☆あなたへのサポート体制

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●新宮市ってどんなところ?
 神話の時代と現代が交錯する不思議のまち
 新宮市は、和歌山県、奈良県および三重県の県境が接する紀伊半島の東南部に位置して太平洋に面し、温暖高湿多雨な気候風土により豊かな水資源と樹木育成に恵まれた素晴らしい自然環境の中にあります。古くから熊野信仰の中心都市として栄えました。中世には熊野速玉大社の門前町として発展し、明治以降は熊野材の生産地、製紙業や製材業で繁栄した歴史を持ち、今日まで熊野地方の行政、経済、文化、教育の中心都市として発展してきました。文化面では、佐藤春夫や中上健次、東くめ、西村伊作などの多くの文化人を輩出。秦の始皇帝の命を受け不老不死の霊薬を求めて熊野に渡来した徐福伝説による中国や台湾をはじめとした多種多様な異文化との交流なども活発に行っています。
 「紀伊山地の霊場と参詣道」の熊野古道、川の参詣道「熊野川」などは、2004年に世界遺産登録されました。現在も、国内外から多くの観光客が訪れています。
 新宮市内には熊野速玉大社をはじめ神倉神社、阿須賀神社などの世界遺産が日常の風景に溶け込むように、まちのなかに点在しています。神代と現代、神域と俗界がまるでモザイクのように織り重なる“不思議のまち新宮市”を体験してください。

●新宮市が誇るもの
 ・南紀随一の船祭りとして名高い、「御船祭早船競漕」
 ・五穀豊穣を願う勇壮な火祭り「お燈祭り」
 ・秦の始皇帝の使いもやってきた「徐福公園」
 ・水上に浮かぶ不思議な森「浮島の森」
 ・海・山・川と3つそろった山海の食材の宝庫
 ・高菜の塩漬けを巻いた食べ応え抜群の「めはり寿司」
 ・小中学校の給食費無償

●働く場所や時間について
 1.活動場所
   各学校に行き、先生方のICTを使用した授業や校務の支援を行います。また、新宮市役所 教育政策課内にデスクも用意します。
   学校の長期休業中等での庁内での勤務時はそのデスクで業務を行っていただきます。

 2.活動日時・時間について
   平日の8時30分~17時00分(休憩時間1時間)になっています。

 3.副業について
   協力隊員としての活動に支障が出ない範囲での副業は可能です。担当職員にご相談ください。
   内容を確認して可能かどうか市で判断いたします。

●あなたへのサポート体制
 1.活動について
  ➢活動は教育活動の支援業務のため、学校の様々な職員との連携も必要となります。
   着任時には担当職員と一緒に各校をまわり、活動が取り組みやすいようにサポートをします。
  ➢活動が軌道に乗るまでは、担当職員も活動のサポートをさせていただきます。
   いきなり一人で活動ということはありませんので、ご安心ください。

 2.住むところ
  ➢どんな家に住みたいか、着任前に相談して決めていきます。
  ➢住居費については、上限を40,000円として、市で負担します

 3.研修や資格取得について
  ➢任用期間中に研修に参加していただき、他市町村の協力隊員とのつながりの場も用意します。
  ➢活動に必要な資格等の取得費用の援助も行います。

 4.卒業後にむけて
  ➢3年間の地域おこし協力隊卒業後の定住を見据えた募集となっています。3年後の定住に向けた活動もフォローします。
  ➢任期終了後は新宮市の会計年度職員として、引き続き業務を継続していただくことも考えております。

 5.担当課一同より
   地域おこし協力隊は一人ぼっちではありません。「新宮の教育を何とかしたい!」と熱い思いを持った担当課職員が共に活動を支援していきま
   す。子どもたち一人ひとりを大切にしている新宮市の教育に、ぜひ関わっていきたいという方からの応募をお待ちしております。

募集内容について詳しくは募集要項をご覧ください


●募集要項(PDF)

●応募用紙(PDF)
●応募用紙(Word)


<お申し込み先>
Mail: gakkou@city.shingu.lg.jp
電話:0735-23-3364(新宮市役所 教育委員会 教育政策課 地域おこし協力隊 採用担当 上路)

掲載内容に関するお問い合わせはこちら
企画調整課
説明:総合計画の策定・推進、重要施策の調整・推進など
住所:647-8555 和歌山県新宮市春日1番1号
TEL:0735-23-3339