●なぜ地域おこし協力隊を募集するのか?
過疎地域では年々人口が減少してきており、新宮市も例外ではありません。
そのため、新宮市としては移住者を増やしていきたいと考えており、そのために空き家の利活用は欠かせないですが、空き家の調査や空き家バンクへの登録など、なかなか必要な作業にまで手が回っておらず、また地域住民の方々への認知もまだまだな状況です・・・。
そこで、地方への移住を考えているが仕事をどうしようか悩んでいたり、地方で暮らしながら地域に貢献できる仕事がしたいと考えたりしている方のお力を貸していただきたいと考えております!
ぜひ、海・川・山に恵まれ自然豊かで、世界遺産もあるなど観光地としても魅力的な新宮市で、あなたの力を発揮してみませんか??
●求める人物像
\ひとつでも当てはまる方は、ぜひお問い合わせください!/
➢地方で暮らし、地域に貢献できる仕事をしたい人
➢地域の課題を分析し、よりよい提案をしようと試行錯誤できる人
➢新たな取り組みをチャレンジすることが好きな人
➢周囲の人と協力して、活動に取り組める人
➢初めて会う人ともコミュニケーションを活発に取れる人
➢フットワークが軽い人
➢SNSを普段からよく使う人
➢新宮市の魅力を広めたい!
●業務内容についての相談について
ご希望があれば、申し込みをご検討中の方にオンライン相談を行います。
日時はメールにて担当者までご相談ください。
新たな場所での新たな一歩を踏み出すには、不安なこともあると思います。
着任後に「思っていたものと違った…」とならないために、新宮市のこと、日々の業務のこと、福利厚生のこと、生活のことなどなど、何でも気軽に聞いてください。
<お申し込み先>
Mail: kikaku@city.shingu.lg.jp
電話:0735-23-3339(新宮市役所 企画調整課 地域おこし協力隊 採用担当 滝沢)
詳しい募集内容の前に…
☆新宮市ってどんなところ?
☆新宮市が誇るもの
☆働く場所や時間について
☆あなたへのサポート体制
●新宮市ってどんなところ?
神話の時代と現代が交錯する不思議のまち
新宮市は、和歌山県、奈良県および三重県の県境が接する紀伊半島の東南部に位置して太平洋に面し、温暖高湿多雨な気候風土により豊かな水資源と樹木育成に恵まれた素晴らしい自然環境の中にあります。古くから熊野信仰の中心都市として栄えました。中世には熊野速玉大社の門前町として発展し、明治以降は熊野材の生産地、製紙業や製材業で繁栄した歴史を持ち、今日まで熊野地方の行政、経済、文化、教育の中心都市として発展してきました。文化面では、佐藤春夫や中上健次、東くめ、西村伊作などの多くの文化人を輩出。秦の始皇帝の命を受け不老不死の霊薬を求めて熊野に渡来した徐福伝説による中国や台湾をはじめとした多種多様な異文化との交流なども活発に行っています。
「紀伊山地の霊場と参詣道」の熊野古道、川の参詣道「熊野川」などは、2004年に世界遺産登録されました。現在も、国内外から多くの観光客が訪れています。
新宮市内には熊野速玉大社をはじめ神倉神社、阿須賀神社などの世界遺産が日常の風景に溶け込むように、まちのなかに点在しています。神代と現代、神域と俗界がまるでモザイクのように織り重なる“不思議のまち新宮市”を体験してください。
●新宮市が誇るもの
・南紀随一の船祭りとして名高い、「御船祭早船競漕」
・五穀豊穣を願う勇壮な火祭り「お燈祭り」
・秦の始皇帝の使いもやってきた「徐福公園」
・水上に浮かぶ不思議な森「浮島の森」
・海・山・川と3つそろった山海の食材の宝庫
・高菜の塩漬けを巻いた食べ応え抜群の「めはり寿司」
・小中学校の給食費無償
●働く場所や時間について
1.活動場所
各主に新宮市内が活動場所となります。
2.活動日時・時間について
月20日、1日あたり7時間15分の勤務量を目安とする。(月143時間)
※土日・祝日にイベントや活用支援にご協力いただく場合があります。
3.副業について
協力隊員としての活動に支障が出ない範囲での副業は可能です。担当職員にご相談ください。
内容を確認して可能かどうか市で判断いたします。
●あなたへのサポート体制
1.活動について
➢活動は空き家利活用の支援業務のため、協力してくれる不動産会社や県の担当者との連携も必要となります。
着任時には担当職員と一緒に地域をまわり、活動が取り組みやすいようにサポートをします。
➢活動が軌道に乗るまでは、担当職員も活動のサポートをさせていただきます。
いきなり一人で活動ということはありませんので、ご安心ください。
2.住むところ
➢どんな家に住みたいか、着任前に相談して決めていきます。
➢家賃手当は月額上限5万円です。※活動負担金(経費)に含む。
3.研修や資格取得について
➢任用期間中に研修に参加していただき、他市町村の協力隊員とのつながりの場も用意します。