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2018年1月30日 更新 印刷用ページ印刷用ページを開く
新宮市の名誉市民
新宮市では、本市に縁の深い人で、本市に対して功労のあった人、または広く社会の進展、学術文化の興隆に貢献し、その功績が顕著である人(故人を含む)に対し、市民の敬愛の対象として顕彰しています。

これまでに、以下の11人の方々が顕彰されています。
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関連情報はこちら
佐藤 春夫
【さとう はるお】(1892~1964) 
明治25年、新宮市に生まれる。『田園の憂鬱』、『殉情詩集』で文壇での地位を確立する。芸術院会員、文化勲章を受章。
東 くめ
【ひがし くめ】(1877~1969)
明治10年、新宮市に生まれる。作詞家として作曲家・滝廉太郎とのコンビで「鳩ぽっぽ」「お正月」などの口語唱歌を世に送り出す。
木村 藤吉
【きむら とうきち】(1880~1964) 
明治13年、奈良県十津川村に生まれる。大正11年、新宮町長に初当選。以来、町長、市長を歴任。新宮市発展の礎を築く。
杉本喜代松
【すぎもと きよまつ】(1873~1955) 
明治6年、三重県熊野市に生まれる。昭和3年、和歌山県木材同業組合連合会会長、昭和21年、新宮市長に就任し戦後復興に尽くす。
世耕 弘一
【せこう こういち】(1893~1965)
明治26年、東牟婁郡熊野川町に生まれる。近畿大学総長として近畿大学短期大学部、近畿大学附属新宮女子高等学校を設立する。
村井 正誠
【むらい まさなり】(1905~1999)
明治38年、岐阜県大垣市に生まれ、少年期を新宮で過ごす。
わが国の抽象絵画の先駆けの一人として国内外で活躍する。
山本 秋広
【やまもと あきひろ】(1893~1973)
明治26年、新宮市に生まれる。長年、官界で活躍。退官後、水戸史研究家、資料蒐集家として地域の文化振興に貢献する。
西村 伊作
【にしむら いさく】(1884~1963) 
明治17年、新宮市に生まれる。大正10年、東京駿河台に「文化学院」を創設。芸術家・建築家としても活躍し、多くの建築作品を手がける。
畑中 武夫
【はたなか たけお】(1914~1963)
大正3年、田辺市に生まれる。戦後、星の進化と元素の起源とを結びつけたTHO理論を発表し、日本天文学界の評価を高める。
中上 健次
【なかがみ けんじ】(1946~1992) 
昭和21年、新宮市に生まれる。芥川賞受賞の『岬』をはじめ、生まれ故郷の熊野を題材にした重厚な文学作品を多数著す。
大石 誠之助
【おおいし せいのすけ】(1867~1911)  慶応3年、新宮市に生まれる。渡米して医療を学び、新宮市に医院を開業。人権思想や平和思想の基礎を築き、甥の西村伊作等に対して大きな影響を与えた。
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