『熊野誌』第65号 発売中
2019年12月発行。
価格:1,800円(税込)
<掲載論文>
田中 伸尚「「どうしてもとり返しのつかないことを、どうしてもとり返すために」― 峯尾節堂を書いて」
白岩 昌和「再考『大逆事件』邦字新聞が伝えた事実」
裏 紫都子「吉野山蔵王堂本尊の秘密 十二年間お厨子は空だった ― 未曾有の法難に大阪の町山伏立つ」
好泉 山東 正巳「鯨の資料 ―古文書・鑑札と鯨札―」
廣本 満 史料紹介「桐原村の『嘉永三年諸勘定目録帳』」
梅本 信也「和歌山県串本町紀伊大島須江峯地伝統の多重複合的水利用誌」
神保 圭志「熊野の盃状穴=謎多い石の信仰」
山﨑 泰「熊野の食文化について」
宇江 敏勝「―追悼・杉中浩一郎先生― 文化活動の優れた指導者」
左近 晴久「古座川町の林用軌道二件 平井林用軌道と久留美谷(端郷)林用軌道について」
上野 一夫「熊野のオオカミと熊楠」
後 誠介・秋山 晋二「古い流路地形からみた那智大滝の移り変わり」
安部 直重「熊野地方における山羊の多目的利用」
伊藤 和則 講演資料「石川啄木と大逆事件」
立花利根・立花万起子・下津健太朗「西村伊作邸の復原修理 ―親族への修理担当者の説明から― 」