地域の自主防災組織
地震などの災害が発生したときに、一人でも多くの人を瓦礫の下から救出し、火災などの二次災害を防ぐことが最も大切であり、このためには日常から市民一人ひとりが防災活動に参加し、組織的な防災活動を行うことが大切です。
新宮市では、平成7年2月から自主防災組織の設立を促進するため、新宮市町内会長連絡協議会等と協議を進めるなど自主防災組織の育成指導に積極的に取り組んでいます。
自主防災組織の主な活動として、防災意識の向上と普及を目的とした防災啓発活動と災害発生時における活動能力を身につける防災訓練があります。
地震などの災害を想定した防災訓練では、阪神・淡路大震災以後、倒壊した家屋等からの早期人命救出に重点を置いて指導し、防災行動力の向上を図っています。