スマートフォンを活用した映像通報システム『Live119』の試験運用を 令和7年2月1日から開始します
『Live119』とは、通常の119番通報に映像を加えることで、より正確な情報をリアルタイムに伝えることができる新しいサービスです。
通報者が撮影する災害現場の映像を指令センターがリアルタイムで確認することが可能となり、指令センターから応急手当を実施いただくための映像を送信するなど、より迅速で正確に現場状況の確認や応急手当の依頼が可能となるシステムです。
全ての119番通報が対象ではなく、指令センターが必要と判断したときに、Live119の活用を依頼しますので、無理のない範囲でご協力お願いします。
協力のお願いについて
当サービスの利用には通報者の安全が確保されていることが前提となります。安全な環境が確認できれば、指令センターから当サービスの操作方法について説明します。
なお、映像送信にかかる通信料金が通報者側にかかりますので、ご理解とご協力をお願いします。(通信料金は、ご契約の通信会社やご契約のプランにより異なります。)
協力は任意です。スマートフォンの操作や通信料金など、ご負担と感じた場合は、無理をせずお断りください。
操作手順
1.指令センターが通報者に対し、Live119による映像伝送のご協力をお願いします。
→了承いただくと、指令センターが通報者の電話番号宛てにショートメッセージ(SMS)を送信します。
※ショートメッセージ(SMS)を開く前に、電話の音声をスピーカーフォンに切り替えます。
これにより、撮影中にスマートフォンから耳を離しても、電話の音声が聞こえるようになります。
2.メッセージを受け取ったら、記載されたURLをタップします。
→ウェブブラウザからLive119が起動します。
※ブラウザはAndroidの場合「Chrome」、iPhoneの場合は「Safari」をご利用いただく必要があります。
3.撮影前の注意事項を確認します。問題がなければ承諾いただき次へ進みます。
→Live119ではマイクやカメラ、位置情報を使用します。使用の許可をして次へ進みます。
4.開始ボタンをタップして撮影を開始します。
→撮影している映像は指令センターへ伝送されます。指令センターが現場の状況を映像で確認します。