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2026年10月7日 更新
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印刷用ページを開く帯状疱疹について
帯状疱疹(たいじょうほうしん)とは
多くの人が子どもの頃にかかる「水ぼうそう」。その原因と同じウイルスによって起こる皮膚の病気です。
日本人成人の90%以上が、このウイルスを体内に持っていると言われています。
普段は体の神経の中に静かに潜んでいますが、加齢やストレス、過労などで免疫力が低下すると、ウイルスが再び活動を始め、痛みや帯状の発疹となって現れます
80歳までに約3人に1人が発症するとされており、誰にとっても身近な病気です。
症状
はじめに、体の左右どちらか片側に、ピリピリ、チクチクとした神経痛のような痛みが起こります。
その後、その部分に帯状の赤い発疹と小さな水ぶくれができます。
・痛みは徐々に強くなり、夜も眠れないほどになることもあります。
・症状は胸から背中、腹部など上半身に多く見られますが、顔や首、手足など、全身どこにでも現れる可能性があります。
原因
加齢やストレス、過労などによって免疫力が低下することが主な原因です。
特に50歳代から発症しやすくなります。
後遺症
皮膚の症状が治った後も、3か月以上にわたって痛みが続く「帯状疱疹後神経痛(PHN)」という後遺症が残ることがあります。
50歳以上で帯状疱疹を発症した人のうち、約2割がこの後遺症に移行すると言われています。
また、発症した場所によっては、次のような合併症を引き起こすことがあります。
・顔:顔面神経麻痺(顔がゆがむ、動かしにくいなど)
・目:角膜炎、結膜炎など(視力低下や失明に至ることも)
・耳:めまい、耳鳴り、難聴など
治療
治療の基本は、ウイルスの増殖を抑える抗ウイルス薬と、痛みを和らげる痛み止めです。
発疹が出てから72時間以内に治療を始めることが、症状の悪化や後遺症を防ぐために非常に重要です。
体の片側に原因のわからない痛みや発疹が現れたら、ためらわずに、できるだけ早く皮膚科や内科を受診してください。
予防
日頃から免疫力を低下させない生活を心がけることが大切です。
・バランスの取れた食事
・適度な運動
・十分な休息と睡眠
・ストレスを溜めない
また、50歳以上の方は、予防接種で発症や重症化を防ぐ効果が期待できます。
予防接種は帯状疱疹を完全に防ぐものではありませんが、発症のリスクを大きく減らすことができます。
対象年齢や費用など、詳しくは以下のページをご覧ください。
高齢者帯状疱疹の定期接種について
帯状疱疹は人にうつるの?
帯状疱疹が、「帯状疱疹」として他の人にうつることはありません。ただし、注意が必要な点があります。
帯状疱疹の原因は「水ぼうそう」と同じウイルスです。そのため、水ぶくれの中にはウイルスが含まれています。
まだ水ぼうそうにかかったことがない人(特に、水ぼうそうの予防接種をまだ受けていない赤ちゃんなど)が、この水ぶくれに触れると、「水ぼうそう」として感染する可能性があります。
帯状疱疹になった場合は、周りの人に水ぼうそうをうつさないために、以下のことに気をつけましょう。
・水ぶくれは破らないようにしましょう。
・患部をガーゼなどで覆い、直接触れないようにしましょう。
・水ぼうそうにかかったことのない赤ちゃんや妊婦さん、病気で免疫力が落ちている方との接触はなるべく避けましょう。
・タオルや衣類などを共用するのは避けましょう。
・こまめに手を洗いましょう。
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地域保健課
