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2025年7月28日 更新 印刷用ページ印刷用ページを開く
インフルエンザを予防しましょう!!

インフルエンザについて

症状:38度以上の発熱、全身症状(頭痛、関節痛、筋肉痛など)
   局所症状(喉の痛み、鼻水、くしゃみ、咳など)
   症状は急激に発症する。
流行時期:12~3月(ピークは1~2月)

重症化する可能性が高い方

①高齢者 ②乳幼児 ③妊娠中の方 ④持病のある方 ※喘息、慢性閉塞性肺疾患(COPD)、慢性心疾患、糖尿病などの代謝性疾患のある方など

感染経路

インフルエンザウイルスの感染経路は、飛沫感染と接触感染です。
予防するためには、こうした飛沫感染、接触感染といった感染経路を絶つことが重要です。

【飛沫感染】
①感染者のくしゃみや咳、唾などの飛沫と一緒にウイルスが放出
②別の人がそのウイルスを口や鼻から吸い込み感染
※主な感染場所:学校や職場、満員電車などの人が多く集まる場所

【接触感染】
①感染者がくしゃみや咳を手で押さえる
②その手で周りの物に触れて、ウイルスが付く
③別の人がその物に触ってウイルスが手に付く
④その手で口や鼻を触って粘膜から感染
※主な感染場所:電車やバスのつり革、ドアノブ、スイッチなど

インフルエンザから身を守るためには?

①正しい手洗い
 ・帰宅時や調理の前後、食事前などこまめに石けんで手を洗う。
②流行前のワクチン接種
 ・インフルエンザワクチンを打つことで、発病の可能性を減らすことや、重症化を予防することが期待できる。
③十分な休養とバランスの取れた食事
 ・十分な休養とバランスの取れた食事は、体の抵抗力を高める。
④適度な湿度を保つ
 ・乾燥しやすい室内では加湿器等を使って、適切な湿度(50~60%)を保つことも効果的。
⑤人混みや繁華街への外出を控える
 ・インフルエンザが流行してきたら、特に高齢者や持病のある方、体調の悪い方などは人混みや繁華街への外出を控える。
  やむを得ず外出して人混みに入る場合には、マスクを着用する。
⑥室内ではこまめに換気をする
 ・2か所以上の窓を開け、空気の流れができるように換気する。

インフルエンザかなと思ったら

①安静にする
 ・睡眠を十分にとるなど安静にする
②水分補給
 ・高熱による発汗での脱水症状を予防するために、特に症状がある間は、こまめな水分補給が必要。
③体調が悪ければ早めに医療機関へ
 ・高熱が続く、呼吸が苦しい、意識状態がおかしいなどの症状がある場合には、早めに医療機関を受診する。
  特に、高齢者や持病のある方などは、合併症を発症したり、重症化したりする可能性があるため注意が必要。
 ※発熱12時間未満の場合、検査の結果が陽性にならないことがあるため、検査は発熱後12時間以上経過してから受けることをおすすめします。
<こんな症状があったらすぐに医療機関を受診してください>
・けいれん               ・顔色が悪い(青白)
・呼びかけにこたえない         ・嘔吐や下痢が続いている
・呼吸が速い、息切れがある       ・症状が長引いて悪化してきた
・呼吸困難、苦しそう          ・胸の痛みが続いている
④薬は医師の指示に従って正しく服用
 ・用法や用量、服用する日数などは医師の指示に従って服用する。

ほかの人にうつさないためには?

①咳エチケット
 ・くしゃみや咳をするときは、ティッシュなどで口と鼻を覆ったり、ほかの人から顔をそらしたりする。
  口と鼻を覆ったティッシュはすぐに捨て、手をよく洗う。
②マスクを正しく着用する
 ・くしゃみや咳が出ている間は、マスクを着用する。
 ・鼻と口の両方を確実に覆う。

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地域保健課
説明:健康増進、予防保健、健康づくりなど
住所:647-8555 和歌山県新宮市春日1番1号
TEL:0735-23-3358