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2023年10月26日 更新 印刷用ページ印刷用ページを開く
南海トラフ地震について

南海トラフで発生する地震とは?

和歌山県では、南海トラフで発生する地震として以下の2つの大きな地震が想定されています。

南海トラフ地震

駿河湾から遠州灘、熊野灘、紀伊半島の南側の海域及び土佐湾を経て日向灘沖までのフィリピン海プレート及びユーラシアプレートが接する海底の溝状の地形を形成する区域を「南海トラフ」といいます。
南海トラフでは、90年~150 年の周期で大規模な地震が発生しており、新宮市内でも大きな被害を受ける可能性があります。




南海トラフ地震ーその時の備えー(内閣府ホームページより引用)

南海トラフ地震が発生した時の津波警報について

下図の想定震源域内で地震の規模(マグニチュード)が8を超えるような地震が発生した場合、最大クラスの想定に基づき、大津波警報津波警報または津波注意報を発表します。この場合、津波の高さは、「巨大」や「高い」と表現されます。





地震の規模(マグニチュード)が8を超えるような地震に対しては、 精度のよい地震の規模をすぐに求めることができないため、 南海トラフ地震の最大クラスの想定をもとに大津波警報、津波警報または津波注意報を発表します。 この場合、最初に発表する大津波警報や津波警報では、予想される津波の高さを、通常の5段階の数値表現でなく「巨大」や「高い」という言葉で発表して、非常事態であることを伝えます。 特に迅速な避難が必要です。





 
  予想される津波の高さ 想定される被害
警報の名称 数値での発表
(発表基準)
巨大地震の
場合の表現
大津波警報
(特別警報)
10m超
(10m<高さ)
巨大 沿岸部や川沿いにいる人は、
ただちに
指定緊急避難場所や
できるだけ高いところへ
10m
(5m<高さ≦10m)
5m
(3m<高さ≦5m)
津波警報 3m
(1m<高さ≦3m)
高い 沿岸部や川沿いにいる人は、
指定緊急避難場所や
できるだけ高いところへ
津波注意報 1m
(20cm≦高さ≦1m)
(表記しない) 海の近くにいる人は、
指定緊急避難場所や
できるだけ高いところへ

津波の危険を知らせるパトライトを設置しました
津波注意報・津波警報・大津波警報が発表されたときにランプが光ります。
点灯時は高い場所に避難してください。
設置場所:三輪崎海水浴場前、三輪崎漁港、新宮公設市場



津波警報等の地震情報は、防災行政無線のほかメール、電話、ファックス、フリーダイヤル、新宮市公式SNSなどでも知ることができます。
新宮市ホームページ「災害情報を入手する」

気象庁HP上では、下記ページで公開しています。
気象庁 大津波警報・津波警報・津波注意報、津波情報、津波予想(気象庁HP)
地震情報(気象庁HP)

南海トラフ地震臨時情報

南海トラフ全域を対象として、異常な現象を観測した場合や地震発生の可能性が相対的に高まっていると評価された場合に、気象庁より「南海トラフ地震に関連する情報」の発表がされます。

南海トラフ臨時情報とは

南海トラフ地震に対する備え

南海トラフ地震臨時情報が発表された場合は、巨大地震の発生に備えて日ごろからの地震への備えの再確認など、防災対応をとってください。

南海トラフ地震に対する備え

掲載内容に関するお問い合わせはこちら
防災対策課
説明:防災対策、自主防災組織、危機管理など
住所:647-8555 和歌山県新宮市春日1番1号
TEL:0735-23-3333
内線:4203