中上健次コーナー便り
■企画展示のお知らせ
中上健次生誕80年記念
「中上健次プロデュース」
展示期間 令和8年3月5日(木)~6月31日(火)午後5時まで
中上健次は、旺盛な作家活動と同じエネルギーを注ぎ、仲間を巻き込んで演劇や音楽など様々なイベントをプロデュースしていました。
今回はその活動をいくつか紹介します。
特に、熊野本宮大社旧社地大斎原でイベントが行われたのは、中上たちの演劇上演が初めてでした。
・唯一の演劇脚本「かなかぬち」の熊野本宮大社旧社地大斎原での上演(1986年)
・韓国の打楽器グループ「サムルノリ」の日本公演プロデュース(1984年~87年)
・新潟「安吾の会」との交流(1987年~)
・黒田征太郎との「ナンジャン広場」(1990年)
・「都はるみ復活コンサート」熊野本宮大社旧社地大斎原(1991年)
中上の発想とエネルギーは今なお私たちを刺激し続けているのではないでしょうか。
■ミニ企画展示
*中上健次芥川賞受賞50年
展示期間 令和8年1月20日(火)~6月31日(火)午後5時まで
2025年度下半期の芥川賞が発表されました。
50年前の1976年昭和50年度下半期の受賞者が、戦後生まれ初の中上健次でした。
受賞作の『岬』、受賞を伝える当時の雑誌、中上の受賞のことばなどを展示します。
*R7年度購入図書・寄贈図書の展示
展示期間 令和8年4月2日(木)~6月31日(火)午後5時まで
■中上健次のステレオを常設展示しています
令和6年9月、中上かすみ様(中上健次夫人)から、中上健次が愛用していたステレオとレコード88枚を御寄贈いただきました。
新宮市内の楽器店の協力で音が出る状態になりました。
ステレオは、中上健次コーナーに常設展示し、レコードは、那智勝浦町のマンションにあったもの106枚を含め、ジャケット(複製)を順次展示しています。