現在、日本の高齢化は急速に進み、介護を取り巻く環境は日々変化しています。平成１２年４月に介護保険制度が始まって以来、介護サービスを利用する高齢者は年々増加しています。また、認知症や一人暮らし高齢者の増加などの課題も明らかになってきています。
　それに対応して介護保険制度も、高齢者が要支援、要介護状態にならずにできる限り住み慣れた地域で自立した生活が送れるよう、予防重視型の制度へと見直されました。よりよい高齢社会を築いていくため、引き続き、介護保険制度へのご理解とご協力をお願いいたします。